学生ビジネスコンテストを通じて、学術的知見と実務におけるファンド運営を接続
日本のグローバル・プライベートマーケットへの関与は着実に深化しています。一方で、国境を越える資本の流れを支える運営および規制の枠組みは、学術の現場において必ずしも十分に認識されているとは言えません。
こうした課題意識のもと、ランガムホール・ジャパンは、専修大学 森内ゼミとの連携により、新たな取組み「ブレイク・ザ・ボーダー」を開始いたしました。
本プログラムは、当社日本拠点の事業開発活動を通じて検証可能な、商業的視点に基づくビジネスアイデアの創出を目的とする学生向けビジネスコンテストです。優勝者は2〜3か月間のインターンシップとしてランガムホール・ジャパンに参画し、実際の商業環境の中で自身の構想を実証します。
「日本には世界水準の人材が存在しますが、国際的なプライベートマーケットを支えるキャリアパスは依然として十分に可視化されていません。本プログラムは、その仕組みをより具体的に示し、学生が実務環境の中でアイデアを検証できる機会を提供することを目的としています。」— 宮田 忍 日本担当 ランガムホール・ジャパン
学術とグローバル資本市場をつなぐ
ファンドアドミニストレーションや越境ストラクチャリングは、日本において広く認知されているキャリア領域とは言えません。しかし、これらは世界のプライベートエクイティ、不動産、インフラストラクチャー、クレジット市場を支える中核的機能です。
本プログラムは、学生が無意識のうちに進路の選択肢を狭めてしまう可能性のある前提や固定観念に向き合う機会を提供することも目的としています。国際水準のビジネス構造や規制下にあるファンド運営の実務に早期から触れることで、グローバルなプライベートマーケットがどのように機能しているのか、そしてその中で自らがどのように貢献し得るのかについて理解を深めることを目指します。
本取組みにより、以下を実現します。
・国際標準のビジネスモデルへの理解を深める
・学術理論と規制実務を接続する
・越境資本市場に対する実践的な理解を促進する
これは単なる講義形式のプログラムではありません。アイデアがどのように規制下のビークルへと具体化され、それが国際投資家と投資機会を結びつけるのかを体系的に体験する機会です。
長期的な能力構築に向けて
ランガムホールの成長は、技術的精度と商業的視点の双方を理解する専門人材の育成に支えられています。
本取組みは、日本におけるファンドアドミニストレーション分野の早期認知向上にも資するものです。同分野は、他の金融サービス領域と比較して、依然として高い可視性を有しているとは言えません。実践的な経験を通じ、説明にとどまらない理解を促すことで、大学生向け採用市場における認知向上を図ります。
パートナー主導型のグローバル企業として、ランガムホールは能力構築は意図的に行われるべきものと考えています。国際的なファンド運営への体系的なアクセスを提供することは、市場全体、そして次世代の専門人材双方の強化につながります。
森内教授ならびに専修大学の皆様のご協力に、心より感謝申し上げます。


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